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第9回「善竹兄弟狂言会」

  • 2011/06/19(日) 14:00:00

第9回「善竹兄弟狂言会」

第9回「善竹兄弟狂言会」

【日時】平成23年6月19日(日)
午後2時開演 〈午後1時開場〉
【会場】大阪能楽会館
【料金】
一般当日券 4,000円
学生券   2,000円(前売・当日共)

【会場のお問い合わせ】
大阪能楽会館 (06)6373-1726

【番組】
公演解説 善竹 隆司 善竹 隆平

狂言「鎌 腹」
(夫)善竹忠一郎 (妻)善竹 十郎
(仲裁人)善竹 忠亮

素囃子「盤涉楽」
(笛)斉藤敦(小鼓)清水皓祐(大鼓)辻雅之(太鼓)中田弘美

狂言「朝比奈」
(朝比奈)善竹 隆司 (閻魔王)善竹 隆平 他

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退役

  • 2011/06/16(木) 22:14:48

IXY-D10

 このBlogで、たいていの撮影を担っていたコンパクト機『IXY-D10』が、

とうとう撮れなくなってしまいました。

長年の激務による不具合も応急処置でしのいでいましたが、
とうとう液晶パネルとフラッシュへの給電機能が消失しました

思えば2007年の春から、よく活躍してくれました。

クレジットカードサイズで、今の新型IXYにはないスクエアにデザインが気に入っていたのですが…。

所有のGR-DⅢは、適当使いには少したいそう。

手軽に撮れる機種を調達するまで、IXY-20Sを暫定使用です。


画は退役の記念にGR-DⅢで撮影。
こんなん、ないかなぁ…。

《 GR-D Ⅲ 》

蚊帳

  • 2011/06/15(水) 23:18:23

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 この時世だろうか。

これからの寝苦しい夜に備えて、

なんと「蚊帳」が、TVショッピングで販売されていて驚いた。

節電対策もここまできたか

狂言「清水」では、主人の人使いが荒い事に不満を抱いている太郎冠者。

まんまと鬼に扮装して主人を脅し、日頃の待遇を改善するよう要求します。
その中で最初の要求が、太郎冠者に夏蚊帳を吊ってやるようにとの事。

鬼に化けた太郎冠者の言葉、
「夏、蚊帳を吊らいで寝らるるものか!」

今もむかしも、涼しい安眠は切実な願いだったのでしょう。

学校公演などで演じてもこの場面は、蚊帳を知らない小中学生にはピンとこないようでした。


その蚊帳が今になって復活


なんか、このままでは戦前にまで文明が逆戻りしそうだ・・・。


《 IXY-D 10 》

母校

  • 2011/06/14(火) 22:31:36

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 演劇科の卒業公演がもう間近。

授業終わりに様子を見ると、それぞれしっかりと稽古に励んでます。

細かい点にダメ出しをうけて、不器用ながらも稽古に打ち込んでました。

上演まであと数日、ほんと良い公演となってほしいものです。


また母校のクラブ室にも、ふらりと訪問。

当時の面影も残ってますが、ここ最近は映像作品に力を入れているよう。

高性能のムービーに映像編集な可能なPCと、装備も充実。

クォリティの高い自主制作映像を見ると、少し感動。


どちらも生徒諸君が頑張っていること、大変うれしく思いました。


《 IXY-D 10 》




間引き

  • 2011/06/13(月) 23:54:49

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 今朝の新聞報道で、関西の私鉄も間引き運転を検討との事。

7月もまだまだ私鉄を利用するので、これは懸念だ。

省電力で無駄な電気を使わないのは大いに賛成。

しかしあまりの節電で、熱中症になる人も出るだろう。

それだけでなくもっと広く見渡せば、工場や企業の能力低下で経産業界の影響は甚大か。

日本経済は、ますます回復が遅れそう。

政府の混迷で、発電設備をかかえた自治体は不信感を募らせる。

よって、発電能力の増加も見込めない。

電車にゆられて、先行きの見えない電力不足にちょっと不安を感じた次第。


画はイメージ。決してこの電車は間引かれないでしょう。

《 IXY-D 10 》

ミステリースポット

  • 2011/06/12(日) 23:19:51

MS

 昨日の催しで、先日「たにまち能」で能「屋島」を勤めた事が、何気に楽屋で話題になった。

それはともかくとして、屋島といえば「源平の合戦」の地でミステリースポット

そうそう、画像を撮ってたのを忘れてた。


この屋島ドライブウェーは、上り坂にもかかわらず、

ジュース缶やボールなどの球形が、上って行くという不思議なところ。

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蒸し暑いぞ

  • 2011/06/11(土) 22:30:15

高松の松

 ジメジメと梅雨らしく蒸し暑い日。

でも、今日は本当に暑かった

先日、能楽師同士の会話で、師から「汗をかくなっ」と修行時代に怒られたから、今では決して汗はかかないと豪語する方の話を聞きました。

なんとうらやましい・・・そんな事が出来るのか!?。

私も比較的汗をかきませんが、今日は能「井筒」の間狂言を勤めました。

語りを終えて知らせ笛の中、後への繫がりを語る最中に、しとしとと額を流れる汗が。。

勤め終えて楽屋に入ると私の姿を見た愚弟が驚く始末。

今日はたしかに暑かった

能が終えると、出演者皆汗だく

私だけではなかった・・・少し安心


見所はいつも冷えるよう。
舞台は照明もあって、極めて蒸し暑い。

舞台と見所が完全セパレートの空調システムが出来ないものか・・・。

室町・江戸時代と違って近世、屋内で上演するようになった能楽堂の課題です。


画像は少しでも爽やかなように、高松城の松。

《 IXY-D10 》

梅雨の合間に

  • 2011/06/10(金) 22:36:11

昆布〆

 梅雨の合間に、昨晩は秋の催しの打ち合わせに。

皆で催し内容について議論がすすむなか、出していただいのが「鯛の昆布〆」

うまい日本酒と合わせて、絶品でした。

それを肴に、よくよく聞くと能楽師それぞれ、好みの日本酒がわかって新鮮な発見。

ジメジメ雨の合間に、フレッシュな大吟醸酒は良いとりあわせでした。

《 IXY-D 10 》