日々感じたことや、Digital一眼レフとIXY-Dで撮影した画像をアップします。
国立能楽堂五月「普及公演」【日時】5月10日(土)午後1時開演【会場】国立能楽堂(JR千駄ヶ谷駅下車徒歩5分)【料金】 正面指定席4,900円 脇正面席3,200円 中正面席 2,700円 学生席1,900円~2,200円 【お問い合わせ・お申し込み】0570-07-9900(午前10時~午後6時) 国立劇場チケットセンター【番組】 「逆髪は坂神か」 公演解説 馬場あき子氏 狂言 「鐘の音」 (太郎冠者)善竹 隆司 (主)大藏 教義 (仲裁人)大藏吉次郎 喜多流能 「蝉丸」 (シテ)香川 靖嗣 (ワキ)宝生 閑 (アイ)善竹 十郎
今日は京都岡崎で春の能公演でした。狂言曲目は春にちなんで、稀曲「笋」(たけのこ)春においしい食材の「筍」にちなんだ曲です。あらすじは…畑主が畑を見回ると隣の藪に根を持つ「笋」が、自身の畑にたくさん生えたので喜んで採っていると、藪主が現れて、藪から生えた笋なので返せと笋の所有権を争うお話。しまいには、他人の敷地で生まれた牛の子を、牛を所有する者の子か、生まれたところが所有するのか…話は飛躍し、思いもよらぬ結末を迎えます。春にふさわしい稀曲小品でした。画はちょっと前に、近辺の神宮神苑の池で撮影。《 GR-DⅢ 》
大阪芸術大学をはじめ、宝塚北高校演劇科でも入学式を終え、新学期が始まりました。それぞれの新入生と対面しましたが、舞台の道に意欲あって臨んできた面々でした。演劇科では、中学生時代とは違い「この学校では何か教えてもらえるのでは…!?」という受け身では駄目だとお話をしました。 ”教えてもらえて当然!”…舞台の世界では、こんな受け身では意味がありません。何事でも良いところを「盗む」気持ちで、大いなる意欲あって授業に臨んでほしいものです。《 IXY-410F 》
Author:善竹 隆司 《能楽師大蔵流狂言方》重要無形文化財総合指定保持者二世善竹忠一郎の長男で、父に師事。人間国宝・善竹彌五郎の曾孫にあたる。5歳の時、狂言「靱猿」で初舞台。「三番三」「那須語」「釣狐」「花子」を披演する。「善竹兄弟狂言会」を弟、隆平とともに主催。手塚治虫作品ブラック・ジャックを原作に、新作狂言「勘当息子」「老人と木」を制作上演。兵庫県立宝塚北高校演劇科講師 大阪芸術大学舞台芸術学科講師「大阪文化祭奨励賞」「兵庫県芸術奨励賞」「第3回神戸キワニス文化賞」平成23年度「大阪文化祭賞」平成24年度大阪市「咲くやこの花賞」受賞神戸在住