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島原朝散策
- 2008/10/25(土) 00:48:26
島原市内に宿泊。
朝早くに目が覚めた。
島原半島の東海岸に位置するので、泊まった部屋に朝日がさしこんだ。
島原といえば・・・雲仙普賢岳大火砕流を忘れてはいけない。
神戸で災厄を経験した身として、ここの現場はしっかり見ておかなければと思っていた。
《IXY-D 10》
宿から災害現場へ通じるR251を、てくてく歩く。
頭上には、他の地域ではまず見られない警告板が・・・・。
大火砕流に見舞われた水無川に到着。
歳月の結果か、当時の様子を伝えるものは何もない。
ただ、付近のもの全てが最近に造られたものばかり・・・。
火砕流導流提に向けられた国交省の大型監視カメラがただならぬ雰囲気。
ここまで結構なハイペースで歩いたので少しバテた。
また場所だけに、とてもニコニコと観光気分で過ごせるところではない。
いくつか撮影して帰ろうとしたら、普賢岳平成新山と眉山の間に沈みゆく月が、朝日に照らされ浮かび上がった・・・ちょうど雲に隠れていたのが顔を出したのだ。
重苦しい気持ちでいたものが・・・おかげでちょっと気が晴れた。
《IXY-D 10》
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