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第3回「善竹兄弟狂言会」無事終了。

  • 2010/08/30(月) 23:04:36

0829F

 おかげさまで、第3回「善竹兄弟狂言会」〈東京公演〉

無事に終える事ができました。

お越しいただいた観客の皆様、お世話いただいた関係者の皆様、厚く御礼申し上げます。

関東圏では初演となる「勘当息子」も、手塚治虫氏さんの作品を初めて原作とした新作狂言ですが、
自然に狂言として違和感なくまとまっていて良かったとのご感想をいただき、ほっとしております。

アンケートも多数の皆様にご記入いただき、励みになりました。

また来年度公演も、良い催しとなるよう引き続き制作致します。

ありがとうございました。


…お花、ありがとう!!

《 GR-D Ⅲ  F1.9  1/32秒 》  

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  • 投稿者: -
  • 2010/08/31(火) 01:25:13
  • [編集]

今頃すみません。
小学2年生の息子と行きました。ブラックジャックは原作も知らないのに、息子にも理解できたようで、二人で楽しみました。
歌舞伎では、時事的な台詞を入れたりということはよくあることですが、狂言で、そういった台詞を聞くのは初めてで、驚きました。
狂言では、そういうことは、禁忌なことだと勝手に思っていたからです。
1月の国立能楽堂で、十郎先生と富太郎先生と大二郎先生が三本の柱を演じられた時に、十郎先生が富太郎先生に
「そんなに大きな体で」というようなことをおっしゃった時には、あ、アドリブだな、、、と思いましたが、
狂言は、実際に作られたのがいつであれ、600年前の室町時代を常に意識していなくてはならないと思っておりましたので、
新鮮に思いました。というか、一般の人にもっと狂言が親しまれるためには、そういうこともあっていいのではないかと思いました。
歌舞伎にも、歌舞伎18番のような古典や、能狂言から出展されたものなどもありますが、「これが歌舞伎なの?」というもの
(私は個人的にあまり好きではありませんが)などもあり、初心者でも入りやすい雰囲気があると思います。
私は、もっと能楽のファンが増えればいいなぁと思っているので、これからも期待しております。

入間川は、この1年で3回目でした。全て大蔵流で拝見しましたが、演者が違うと、ここまで違うものなのだなぁと思います。とても面白くて、あれからずっと家では入間様が流行っています。(非常に困っております。)

  • 投稿者: れおたま
  • 2010/09/09(木) 10:16:45
  • [編集]

Re: タイトルなし

>れおたま さん

「兄弟狂言会」(東京公演)お運びいただき、ありがとうございました。
お楽しみいただけたようで何よりです。
「勘当息子」も原作を知らなくても楽しまれた事、大変うれしく思います。

今でも狂言では、ある特定のところに時事の話題を即興でいれる演出があります。
草創期は、台本も型も大まかにしか決まっていなくて、
役者の裁量が大きく自由な雰囲気だったようです。

「入間様」が流行ってしまった件、ご愁傷さまです。
ずっと続けて下さい。

  • 投稿者: 善竹 隆司
  • 2010/09/10(金) 00:30:24
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